2023年5月11日木曜日

Windows 11 のタスクバーにスクリーンセーバーのショートカットをピン留めする

 ①登録したいスクリーンセーバーをC:\Windows\System32から探す。

・ブランク:C:\Windows\System32\scrnsave.scr

・ラインアート:C:\Windows\System32\Mystify.scr

・その他4種有り


②適当なフォルダ(デスクトップ等)にショートカットを作成する。

この時のファイル名はピン留めした後、マウスホバーした際にポップさせたい名前("スクリーンセーバー"等)にする。


③ショートカットのプロパティ内、"リンク先(T):"欄を下記の様に編集する。

例)

C:\Windows\System32\scrnsave.scrの場合

cmd.exe /c C:\Windows\System32\scrnsave.scr  /s

※"適用"ボタンを押すと"cmd"は"C:\Windows\System32\cmd.exe"に置換される。


④アイコンを変更する。

"アイコンの変更(C)..."より"このファイル内のアイコンを検索(L):"欄に

%SystemRoot%\System32\shell32.dll

を入力(しエンター)。任意のアイコンより選択する。

(%SystemRoot%\System32\imageres.dllにも異なるアイコン有り。)


⑤上記により作成したショートカットをタスクバーにドラッグする。


⑥スクリーンセーバーの起動前にコマンドプロンプトが一瞬表示される為、以下の操作を行う。

ピン留めしたショートカット上でSHIFT+右クリックし"プロパティ"を選択。

"リンク先(T):"欄に上記により追記した部分を削除する。

例)

cmd.exe /c C:\Windows\System32\scrnsave.scr  /s

C:\Windows\System32\scrnsave.scr



○なおピン留め後のショートカットは削除可。



…というか一度ダミーファイルでピン留めをクリアさせればいいだけなら、

"explorer C:\"というショートカットを作成し(ファイル名とアイコンも任意で変更し)ピン留めした後にリンク先を変えても、スクリーンセーバーや任意の実行ファイルなどのピン留めができそう。


何も実行しないようなダミーの実行ファイル等に透明なアイコンを適用すれば、アイコンとアイコンの間にスペースを設けられるかも