2018年3月12日月曜日

Huawei nova 2 (HWV31) root

前置き1

忙しさにかまけていつの間にか数ヶ月が過ぎている。こわい。
"AQUOS SERIE mini SHV31"は遂にrootedにならないままお別れとなる。
rootが取りづらい(らしい)au端末において、昨日買って今日rootが取れたのは中華スマホ様々だな。
rootedでないと(私には)数個の機能が使えないだけだが、その数個で利便性が大幅に異なってくる。

前置き2

auの2018 春モデル (2018.01.26 発売) であるHuawei nova 2 (HWV31) はroot化できた。
ここに書いてある事は全て自分の為の文章であり、これを読み実行した事で何らかの不利益を受ける事となっても私はそれら一切の責任を負いません。

Model : Huawei nova 2 - Japan "au" model (HWV31)
Build number : HWV31C791B170
Android Ver : 7.0
Baseband Ver : 21C60B269S000C000
Kernel Ver : 4.1.18-gfed7148

1.環境の準備

①JDKとAndroidSDKをインストールする。
Android SDK のインストールとビルド - Web備忘録
ほぼ上の方の通り。
2018.03.11時点で"android-studio-ide-171.4443003-windows.exe Android SDK なし"をダウンロードし、上リンク通り「SDKのパスを通す」項まで進める。
ただ「ANDROID_SDK」 という環境変数はセットせず、「PATH」だけ新規に作成し\toolsと\platform-toolsを追加した。
別の方の記事では――というかその記事の時期によってパスが変わっているようだが、今回は上リンク通り"AppData"で良いようだ。

②ADBドライバをインストールする。
HiSuiteとかいうものをダウンロードし、解凍して出来た実行ファイル(.exe)を更に解凍する。
そして"..\HiSuite_*.*.*.***_OVE\Driver\all\DriverSetup.exe"を実行する。
Huawei公式のFAQでは「PCと接続したら出てくるストレージに入れてあるぜ」的な事が書いてあるが、今回の機種には当てはまらなかった。
向こうの知恵袋?(じゃ失礼か) Stack Exchangeの投稿 (googe翻訳)に答えがあった。

③端末側の準備
[設定―端末情報―ビルド番号] を7回タップし、[開発者向けオプション]を出す。
[スリープモードにしない][OEMロック解除を有効にする][USBデバッグ]をオンにする。
[充電専用モードでADBデバッグを許可する]をオンにしておいた方がトラブルが減るかもしれない。

④ADBコマンドのテスト
コマンドプロンプトで以下を実行。
adb
オプションの説明がずらずら出ればOK。

adb devices

List of devices attached
* daemon not running. starting it now on port 5037 *
* daemon started successfully *
****************        device
とか出ればOK。
※"*"は任意の英数字

2.端末のブートローダーアンロックを行う

Huawei端末のブートローダーアンロックコードを取得する手順 - MARU LIFE
上の方の手順通り。
なお上リンクの通り国に日本が無い。
電話番号入力欄の国番号が変わってくるが、そもそも必須入力ではないので未入力で手続きは完了できる。
私も真似っこをしてGmailアドレスのドットを変えて入力した。
S/N等は上とは違い「*#*#1357946*#*#」を"標準の電話アプリ"に入力すると得られる。また[設定―端末情報―]あたりにもある。
コマンドプロンプトで以下を実行し
adb reboot bootloader
fastbootモードになり、

fastboot oem unlock ****************
※"*"は任意の英数字
の実行後、端末に表示される"Unlockするか否かの選択肢"で"YES"を選ぶ事でブートローダーアンロックが完了する。
なお上の方の書いている通り端末は初期化され、初期設定から開始する。

3.TWRPの導入

パターン、PIN、パスワード、指紋認証等を設定していたら削除しておいたほうが失敗の可能性は減るかもしれない。(Nexusシリーズではこの処理が必要らしい)
その上で以下、

HUAWEI P9 liteを買ったので色々してみた その1 Root化 - walo's Days
上の方の記事の"2-2TWRPの導入"以降の通り。我ながら…そればっかw
TWRPはXda-developersのココより入手する。
コマンドプロンプトで以下を実行し
adb reboot recovery
リカバリモードになり、

fastboot flash recovery cofface_pic_al00_recovery_en.img
を実行すれば導入は完了。

(うろ覚え) たしか"電源ボタンと音量+を同時押し"ではTWRPは起動せず、再度上記のコマンドプロンプトからのリカバリモードでの再起動が必要だったと思う。

言語選択に「日本語」があった。

4.SuperSUの導入

HUAWEI P9 liteを買ったので色々してみた その1 Root化 - walo's Days
上の方の記事の"2-3:SuperSUの導入"以降の通り。怒られるわ

5.要rootアプリの導入等

・3C System Tuner (rootedだと当然ながらKillできるプロセスが増える)
・Lama (自動rebootの為)
・adaway
・Titanium backup
・ファイアウォールアプリ (予定)
・ターミナルアプリ (予定。また"sl"でも入れるかな)
・シャッター無音化してもいいかな

6.雑記

"3C System Tuner"は以前は"System Tuner"だったもの。
残念ながらLamaは随分更新されておらず、Androidの新しいバージョンでのバグが放置されている様だ…。
DroidWallも既に公開を中止していた。後継のAndroid Firewallも更新されていない…。

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