2016年7月18日月曜日

工作する事について雑記

壊れたインクジェットプリンタを押入れの中に見つけ、プリント基板製作用のCNCに改造できないだろうかと調べてみた。
結論は、使われるモーターのトルクから実現がかなり困難だろうと予想される。
それはただの導入。ただのきっかけ。
もっと書き留めておきたい事がある。

手作りCNCマシーンに挑戦!! / Time Tripper Craft
問題解決の方法がすばらしい。よほどいつも自作CNCの事ばかり考えていたのか。
ネット黎明期の趣。お元気でいらっしゃるのであろうか。

今やこれ(KitMill BT100/200)だと13.8万から、これ(KitMill Qt100)だと19.8万で家庭用CNCが手に入る。
いい時代になったものだ…ソーテック を思い出す。(あくまで価格だけの話。当時は知らなかったが色々あった模様)
小学生時分にはエッチング(こんなん)による手段くらいしか選択肢はなかった。
塩化第二鉄の廃液はまだ実家に眠っているのだろうか。

複写の必要な領収書や前時代的な手書き履歴書、書く機会が激減したはがきや手紙の為に手書きプリンタを作るのもいいかもしれない。(思いついてからしばらく経つ為、動機は正直忘れた)

明和電機x大人の科学、自動手書きマシーン「オートマ・テ」の型を3Dプリンターでつくる / 福野泰介の一日一創
手書きプリンタ『ZarScribe』 / plusblog.jp
【プロッタ】手書きプリンター作ってみた / YouTube

AgIC用のプリンタとして修理してもいいかもしれない。(3.2万は高くて容易には手が出ないが)

いかんせん重箱の隅が気になって仕方の無い性格の為、ジャンパ線一つでも綺麗に揃えないとそこが目に入る度に意識してしまう。
それが趣味だと言ってしまってもよいが、はじめから完璧を求めてしまうあまり未完成で放棄するパターンが多い。

世界にちょっかいをかける」— 25カ国に「ヘボコン」が広まるまでに起こったこと/ Make: Japan
こんな取り組みもある。

ビッグサイトで行われるMaker Faire Tokyo 2016の1日目には前哨戦を、2日目にはお隣駅の東京カルチャーカルチャーで初の世界大会が行われるらしい。
Maker Faireも含めとても行きたい。独りで行くことになるが。

もっと子供の頃は手持ちの材料、道具で工夫をしていたハズで、セロテープも爪楊枝も充分な戦力だったハズだ。
また宇宙兄弟でもあったが1作目を失敗する前提でプロジェクトを組み立てる事が必要だ。
そのあたり頭の隅に入れておこう。

あとArduboyとRaspberry pi Zeroははよ来い。
SNES携帯機ハンドヘルドPCを作りたい。
(前者。1.5inch 128x128 じゃ解像度足りないのでは…?少なくとも2.2inch 320x240、値段的には2.4inch 320x240で検討中。…だが低解像度でも試してみるか。
後者。Qwerty Fly Keyboardなんか手に入らない。iPazzPortのヤツを無理にでもセカイモンから入手するかAmazonで注文するか…
それに800x480くらいの解像度がいいなぁ…。でかくなるかなぁ…。)
やっぱり何かを作る――正確には作ろうと夢想する――のは楽しい。


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