2014年9月12日金曜日

Arduinoでエアコン制御

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前置き1

ここしばらく現実の様々な問題から目を背け続けている。
まともに頭を使わない時間が長すぎたのかもしれない。
どこかで切り替えなければ文字通り死んでしまう。

リハビリとしてArduinoによるエアコンの制御を目標にマイコンで遊ぶ。
経済的な負担は少ない。
Arduinoを除き、マイコンも含め部品一つ一つの価格は極めて安い。
(数十円~100円、高級な部品であっても数百円)
数千円も出せば必要なものがいいだけ揃う。
主に使うのは時間と頭だけである為都合が良い。

前置き2

クーラーが寒い。最も暑い時期に除湿で弱運転としても寒い。
半端に温度を上げるとかび臭い。
暑く感じ始めたら通常運転をして、数分で除湿運転に切り替えている。
寒く感じ始めたら運転を停止させている。
この一連の動作をさせる手段を探すとArduinoを用いれば解決するだろう結論に至る。

冷房だけでなく暖房においても似た要求が出る。
またエアコン以外の冷暖房器具(あるいは家電一般)にも応用できる為かなり汎用性が高い。

フロー


Arduinoキット入門書を試してみた。
漠然と抱いていたイメージよりはずっとハードルが低かった。
ポケコンのI/Oポートにいくつかの押しボタンスイッチやLED、圧電スピーカを繋げて遊んだ事を思い出す。(それより遥かに高性能で遥かにコンパクトだが)
簡単な構成であればなんとかなりそうである。

②エアコンを制御しようとする試みはかなり情報が転がっている。
google検索結果
Arduinoでリモコン作成
ArduinoとRubyで赤外線リモコン作って…
また部品の構成も非常にシンプルでお手上げにはならないだろう。

③温度センサの変化に応じてエアコンへリモコンの信号を送るだけの事にArduino1つ使うのは機能面でも価格面でも贅沢に感じる。
マイコン単体(ATmega)でも必要な機能は得られるようだ。
(Arduino Uno:3000\程度、ATmega328:250\程度)
問題はそうした場合の回路がどうなるかである。
Arduino互換マイコンを作る
はじめの一歩、LEDの点灯
何とかなりそうにも思えるが実際に試してみないとわからない。

④更に小型のマイコン(ATtiny)で必要充分な機能が得られるようであればより合理的である。
(また、より満足ができる)
google検索結果
ATtiny13をArduino IDEで使う
ATtiny13の場合はプログラム容量の制限がより厳しいようである。(1KByte?)
今の私では入出力のピン数が足りるのかどうかすら判断できない。
うまくいくかどうかはわからない。


②は実現できる公算が高い。
③を達成できれば充分であるとも言える。
④までいけば全く文句はない。

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